観光文化学
著者
書誌事項
観光文化学
新曜社, 2007.12
- タイトル別名
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観光人類学
- タイトル読み
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カンコウ ブンカガク
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注記
「観光人類学」(1996年刊)の改題改訂
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
“観光”をよむ、“時代”をよむ。観光はいかに生成され、消費され、影響を与えるか。観光がもたらす時間・空間・モノ・経験から現代社会を展望。
目次
- 1 観光というテーマ(観光文化学案内;観光の誕生;観光のまなざしと人類学のまなざし)
- 2 観光を作り出すしかけ(情報資本主義と近代観光—「アラウンド・ザ・ワールド」から「エキゾチック・ジャパン」へ;メディアと観光—「太平洋の楽園」ハワイと「南国」宮崎におけるイメージの構築;観光は持続可能か—リゾート開発から常在観光へ;観光化される毛沢東—中国観光を作り出すしかけ;オーロラ、サンタクロース、サーミ人—北欧の背うニックツーリズムと先住民族の自己表象)
- 3 観光が作り出す文化(“楽園”の創造—バリにおける観光と伝統の再構築;観光と宗教の活性化—インドネシア・バリを中心に;ふるさとを演じる—遠野におけるノスタルジアと伝統文化の再構成;ディズニーランドの巡礼観光—元祖テーマパークが作り出す文化;イヌイト・アート—「芸術=文化システム」の関係で)
- 4 新しい観光のトレンド(ヘリテージツーリズムの光と影—世界遺産アンコールをめぐって;ロングステイツーリズム—第2の人生は海外で;メディカルツーリズム—シンガポールとタイの事例から;エコツーリズムのアイロニー—マレーシア・サバの森と海から;アフリカに森の学校を—自然保護と地域振興のはざまにあるエコツーリズム)
「BOOKデータベース」 より