書誌事項

拷問と処刑の西洋史

浜本隆志著

(新潮選書)

新潮社, 2007.12

タイトル読み

ゴウモン ト ショケイ ノ セイヨウシ

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注記

処刑関係略史: p16-17

参考文献: p232-236

内容説明・目次

内容説明

啓蒙主義と人権思想を生んだ西洋文明。しかし、その中世史はかくも陰惨なものだった!異端審問、ユダヤ人狩り、魔女裁判で多用された鞭打ち、ロウソク責め、親指詰め、ハシゴ吊るしによる拷問と、見世物だった車裂き、火あぶり、絞首刑、首切りなどの公開処刑—。秩序維持のため導入された「暴力」を、拷問マニュアルや裁判資料を紐解いて明らかにする。

目次

  • 序章 ヨーロッパ史の光と影
  • 第1章 王殺しの記憶
  • 第2章 異端審問と「死の祭典」
  • 第3章 魔女裁判の仕組み
  • 第4章 拷問という権力装置
  • 第5章 処刑する人・される人
  • 終章 ヨーロッパ史の闇の系譜

「BOOKデータベース」 より

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