近代茶道の歴史社会学

書誌事項

近代茶道の歴史社会学

田中秀隆著

思文閣出版, 2007.11

タイトル別名

近代茶道の歴史社会学

タイトル読み

キンダイ チャドウ ノ レキシ シャカイガク

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注記

初出一覧: p430-431

内容説明・目次

目次

  • 知識人と茶の湯
  • 第1部 近代茶道の三つの転換期(明治三一年と想像の共同体;茶道の記号化と昭和四年—芸術概念の拡大をめぐって;『茶道全集』と利休・芸術・生活;皇紀二千六百年の利休—秀吉の近代的受容を手がかりに)
  • 第2部 伝統文化の解釈者たち(岡倉天心の美術主義的文明論—『東洋の理想』の構想力;岡倉天心のメタ・ナショナリズム—『日本の覚醒』の分析力;岡倉天心の日本文化論—『茶の本』の対位法;小宮豊隆の茶道受容をめぐって—近代的芸術観と伝統文化理解;柳宗悦と生活)
  • 第3部 茶道への理論的アプローチ(茶の消費史研究序説(消費社会論);芸術としての茶と身体(システム論);茶道文化継承の外的条件(物産複合論);茶道文化論の現代的課題—文化的アイデンティティと茶道)

「BOOKデータベース」 より

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