まぐれ : 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
著者
書誌事項
まぐれ : 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
ダイヤモンド社, 2008.1
- タイトル別名
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Fooled by randomness : the hidden role of chance in life and in the markets
まぐれ : 投資家はなぜ運を実力と勘違いするのか
- タイトル読み
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マグレ : トウシカ ワ ナゼ ウン オ ジツリョク ト カンチガイ スルノカ
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注記
原著第二版 (2005) の翻訳
図書館へ行く--参考文献: p327-349
内容説明・目次
内容説明
人はどうして、投資で儲かると自分の実力だと思い込み、損をすると運が悪かったと思うのか?トレーダーとしての20年以上にわたる経験と、数学、行動経済学、脳科学、古典文学、哲学等への深い知識と鋭い洞察をもとに、金融市場や日常生活において偶然や運が果たしている隠れた役割と、人間の思考と感情との知られざる関係を鮮やかに描き出す最高の知的読み物。
目次
- 雲に浮かんだモスク
- 第1部 ソロンの戒め—歪み、非対称性、帰納法(そんなに金持ちなら頭が悪いのはどうしてだ?;奇妙な会計方法;歴史を数学的に考える ほか)
- 第2部 タイプの前に座ったサル—生存バイアスとその他のバイアス(あるいはとなりの億万長者でいっぱいの世界;卵を焼くより売り買いするほうが簡単;敗者総取りの法則—日常の非線形性 ほか)
- 第3部 耳には蝋を—偶然という病とともに生きる(ギャンブラーのゲンかつぎと箱の中のハト;カルネアデス、ローマへきたる—確率論と懐疑主義;バッカスがアントニウスを見捨てる)
- ソロンの言うとおり
「BOOKデータベース」 より