無限への飛翔 : 集合論の誕生
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無限への飛翔 : 集合論の誕生
(大人のための数学, 3)
紀伊國屋書店, 2008.2
- タイトル読み
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ムゲン エノ ヒショウ : シュウゴウロン ノ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
無限の上にさらにそれを上回る無限があるということを、だれが何のために構想したのか。ゲオルグ・カントルの孤独な足跡は、当初、数学者のみならず、哲学者や宗教家からも批判と非難の眼で見られた。無限と向き合うことは、「数学とはなんぞや」という問いとの格闘でもあった。20世紀に入ると、カントルが耕した数学の大地の上に、抽象数学の花園は、一斉に開花する。数学が、抽象という道へ進む最初の、重要な第一歩を、カントルは標す。そのことを、カントルの人生に寄り添いながら、愛をこめて描く。
目次
- 1章 無限への出発
- 2章 可算集合と実数の集合
- 3章 集合演算と濃度
- 4章 無限のひろがり
- 5章 無限を並べる
- 6章 無限をとらえる視点—選択公理
- 7章 集合の深み
- 8章 カントルとその後
「BOOKデータベース」 より