ゲーテ『イタリア紀行』を旅する

書誌事項

ゲーテ『イタリア紀行』を旅する

牧野宣彦著

(集英社新書, ヴィジュアル版 ; 007V)

集英社, 2008.2

タイトル別名

Goethe

ゲーテイタリア紀行を旅する

タイトル読み

ゲーテ イタリア キコウ オ タビ スル

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注記

参考文献一覧: p262

内容説明・目次

内容説明

ゲーテには、文豪という顔のほかにワイマール公国の顧問官という政治家の顔もあった。7歳年上の人妻、シュタインとのかなわぬ恋に疲れたゲーテは、遁走するようにイタリアへの旅に出る。しかしイタリアは、ゲーテにとって若い日から夢見た憧れの「都」でもあった。北イタリアの諸都市からローマ、ナポリ、シチリアへとつづく旅は、好奇心に満ち満ちている。そしてゲーテは、その1年10ヶ月におよぶ旅を、克明な日記に書き残した。本書は文豪の「知の旅」を辿り、それを体感するものである。

目次

  • 第1章 イタリア出発までのゲーテ
  • 第2章 ブレンナー峠からヴェローナまで
  • 第3章 ヴェローナからヴェネツィアへ
  • 第4章 ヴェネツィア
  • 第5章 ヴェネツィアからローマまで
  • 第6章 第1次ローマ滞在
  • 第7章 ローマからナポリへ
  • 第8章 ナポリからシチリアへ
  • 第9章 第2次ローマ滞在

「BOOKデータベース」 より

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