異なっていられる社会を : 女性学/ジェンダー研究の視座
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異なっていられる社会を : 女性学/ジェンダー研究の視座
明石書店, 2008.2
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女性学ジェンダー研究の視座
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コトナッテ イラレル シャカイ オ : ジョセイガク ジェンダー ケンキュウ ノ シザ
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Note
文献: p269-270, p315-334
出版動向にみる女性学/ジェンダー研究: p284-314
Description and Table of Contents
Description
女性学/ジェンダー研究とは…「自尊感情の育み」にかかわる理論実践である。それはまた自らの「痛み」を通して社会のあり方に問いをむけるまなざしの深さと、「当事者性」が問われる、とてもスリリングな知的実践である。
Table of Contents
- 第1章 女性学のルーツへ、そして女性問題の現在に
- 第2章 私の「女性学/ジェンダー研究」教育実践から—「周辺性」の二つの意味
- 第3章 ジェンダー研究からセクシュアリティ研究への広がりの中で
- 第4章 田中美津とフェミニズム—からだとエロスとエクリチュール・フェミニン
- 第5章 「痛み」を棚上げしない思想として—ケアと暴力へのフェミニズムのまなざし
- 第6章 ジェンダーを再生産する学校—学校文化の中の女子生徒
- 第7章 ジェンダーフリーな教育がめざしたもの—バックラッシュの中から見えてきたこと
- 第8章 不安なく異なっていられる社会を—「基本法」の日本的修正を超えて
- 第9章 ジェンダー・バックラッシュの構図と内面
- 第10章 「法」の後の、「労働」・「再生産」のゆくえ—不安なく異なっていられる社会からは程遠く
- 付録
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