「満洲」経験の社会学 : 植民地の記憶のかたち
著者
書誌事項
「満洲」経験の社会学 : 植民地の記憶のかたち
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2008.3
- タイトル別名
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満洲経験の社会学 : 植民地の記憶のかたち
- タイトル読み
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マンシュウ ケイケン ノ シャカイガク : ショクミンチ ノ キオク ノ カタチ
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注記
博士論文 (京都大学) に若干の修正を加えたもの
「満洲国」関連年表: p236
参考文献: p237-251
内容説明・目次
内容説明
「満洲国」という植民地経験を題材に、植民者=日本人と被植民者=中国人の双方の多層的な語りから、彼らの生活世界の再構成を試みる。凍てつく大地で歴史のはざまを翻弄されて生きた人びとの、記憶についてのエスノグラフィ。
目次
- 序章 植民地と記憶
- 第1章 支配のためのレトリックの行方
- 第2章 喪失した故郷へのノスタルジア
- 第3章 慰霊というコメモレイション
- 第4章 抵抗と被害の記憶のコメモレイション
- 第5章 被害の記憶の聞きとり実践
- 第6章 個人的な記憶の語り
- 終章 多声的な記憶をとおして
「BOOKデータベース」 より