魂 (アニマ) への態度 : 古代から現代まで
著者
書誌事項
魂 (アニマ) への態度 : 古代から現代まで
(哲学塾)
岩波書店, 2008.3
- タイトル別名
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魂への態度 : 古代から現代まで
- タイトル読み
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アニマ エノ タイド : コダイ カラ ゲンダイ マデ
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注記
参考文献一覧: p219-224
内容説明・目次
内容説明
謎と発見に満ちた思想史への旅。魂への態度、そして世界と向かい合う構えの伝承を追って、ギリシャの詩と哲学から、中世神学の世界へ、デカルトとイエズス会士たちへと、誤読と誤訳の痕跡をたどります。中世と近代、西洋と中国・日本、異なった世界像の池に投げ込まれたアイデアが描く不思議な波紋—知らなかった近代の横顔が見えてきます。
目次
- 第1日 はじめに「機械の中の幽霊」
- 第2日 アキレウスには意識も意志も存在しない?
- 第3日 魂の一体性と部分—ソクラテスからプラトンへ
- 第4日 メデアは理性のゆえに狂った—「葛藤」と「振動」
- 第5日 「憐れみ」の否定から肯定へ—アウグスティヌスにおける「心臓」と「横隔膜」
- 第6日 「舟と船人の比喩」—一六・一七世紀東アジアへの『魂論(デ・アニマ)』導入
- 第7日 もう一つの「舟と船人の比喩」—『魂論(デ・アニマ)』崩壊以後
「BOOKデータベース」 より