向田邦子と昭和の東京
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書誌事項
向田邦子と昭和の東京
(新潮新書, 259)
新潮社, 2008.4
- タイトル読み
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ムコウダ クニコ ト ショウワ ノ トウキョウ
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注記
主要参考文献: p202
内容説明・目次
内容説明
敗戦から昭和三十年代にかけて、急速な経済成長の中で失われた様ざまな習慣、やさしく奥深い言葉の数々、変わりゆく家族のかたち、東京の町並…それらをいとおしみ、表現し、そして体現し続けた向田邦子。様変わりした現代において、今なお高い人気を誇る作品群をひもとき、早世の天才作家が大切に守り続けたものとは何かをつづる。
目次
- 序章 昭和の女学生
- 第1章 父母のいませし頃の懐かしい言葉
- 第2章 家族の記憶と食
- 第3章 「向田家の父」と「昭和の父」
- 第4章 お嬢さん、実社会へ
- 第5章 家族のなかの秘密と嘘
- 最終章 向田邦子と東京の町
「BOOKデータベース」 より