書誌事項

韓国家族制度の研究

金斗憲著 ; 李英美, 金香男, 金貞任訳

(韓国の学術と文化, 30)

法政大学出版局, 2008.3

タイトル別名

韓國家族制度研究

Korean family system

朝鮮家族制度の研究

タイトル読み

カンコク カゾク セイド ノ ケンキュウ

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注記

『朝鮮家族制度の研究』(乙酉文化社, 1949)を増訂して『韓国家族制度の研究』(ソウル大学出版局, 1969)に改題、再版されたものを日本語訳したもの

原本書名: 韓國家族制度研究

欧文タイトルは標題紙裏による

「訳者あとがき」中の初版書名: 朝鮮家族制度の研究

内容説明・目次

内容説明

本書は、韓国家族制度の形成および発展の歴史的・社会学的研究と、他地域・社会のそれとの比較制度論的研究の調和的達成により、「韓国の名著100巻—1945〜1984年」社会学編7冊のうちの1冊に選ばれた、韓国家族制度研究の金字塔。韓国の伝統的な家族の概念から、家族制度の構造と機能、相続制度、祭祀および祖先崇拝、冠婚葬祭と社会経済との関連、大家族制の崩壊に及ぶ。家族制度とその関連分野の研究に必須の基本文献であるとともに、韓国の日常生活・社会関係・風俗文化を理解し、さらに同国民の家族観・倫理観・価値観を知る上での必読書である。

目次

  • 第1章 氏族
  • 第2章 宗族
  • 第3章 親族
  • 第4章 家系の存続
  • 第5章 家族
  • 第6章 家礼
  • 第7章 婚姻
  • 第8章 喪祭
  • 第9章 家族制度の崩壊過程
  • 結論
  • 追録—韓国家族制度に反映された文化価値

「BOOKデータベース」 より

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