ユダヤ人最後の楽園 : ワイマール共和国の光と影
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書誌事項
ユダヤ人最後の楽園 : ワイマール共和国の光と影
(講談社現代新書, 1937)
講談社, 2008.4
- タイトル別名
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ユダヤ人 : 最後の楽園 : ワイマール共和国の光と影
- タイトル読み
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ユダヤジン サイゴ ノ ラクエン : ワイマール キョウワコク ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
参考資料文献目録: p208-209
内容説明・目次
内容説明
第一次大戦後の窮状にあえぐドイツに成立したワイマール共和国。そこには、不安定な社会情勢下、孤独と不安にさいなまれつつも「共生」の理想を掲げ苦闘したユダヤ人の姿があった。革命家ローザ・ルクセンブルク、憲法を起草したプロイス、バイエルン王国を倒したアイスナー、外務大臣ラーテナウ、法務大臣ランズベルク、カフカやヴァッサーマンなどの作家、フロイトら学界の重鎮、そしてアインシュタインをはじめとする数多のノーベル賞受賞者—。「ユダヤ人絶滅」前夜に咲き誇ったユダヤの栄光と、時代の激流の中で彼らが感じ、考え、めざしたものとは何か。
目次
- 第1章 前史ユダヤ人の解放と諸問題(問題としての「ユダヤ人」;フランス革命前夜 ほか)
- 第2章 ワイマール初期とユダヤ人の政治活動(バイエルン王国を倒したクルト・アイスナー;東欧からの革命家ローザ・ルクセンブルクなど ほか)
- 第3章 ユダヤ人のワイマール文化(経済界のユダヤ人エリート;アルベルト・アインシュタイン ほか)
- 第4章 夢から現実、孤立から破滅へ(世界のユダヤ人をリードしたドイツ・ユダヤ人;同化、共生への夢と現実 ほか)
「BOOKデータベース」 より