朝鮮朝宮中風俗の研究
著者
書誌事項
朝鮮朝宮中風俗の研究
(韓国の学術と文化, 29)
法政大学出版局, 2008.3
- タイトル別名
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A study on court customs of Choson dynasty
朝鮮朝宮中風俗研究
- タイトル読み
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チョウセンチョウ キュウチュウ フウゾク ノ ケンキュウ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
監修: 大谷森繁
参考文献: p575-577
内容説明・目次
内容説明
五百余年の歴史と伝統を有した李氏朝鮮王朝は、連綿として独自の宮中風俗を育んできた。それを朝鮮文化の中核的存在として永年研究してきた著者自身による宮中女官たちからの聞き書きを中心に、風俗研究の関連古文献、大半が未公開の宮中行事・生活の厖大な物品目録、宮中を舞台とする女流文学などの総合的研究により、消えゆく文化を微細かつ具体的に復元・描写した画期的研究。秘せられた「宮中文化」の実像・特質を明らかにする。
目次
- 第1章 宮女—王権の陰に咲き、散っていった花弁たち
- 第2章 宮中語研究
- 第3章 王の寝殿
- 第4章 王室の婚俗
- 第5章 宮中の産俗および巫俗
- 第6章 宮中服飾—順和宮帖草と宮中件記を中心に
- 第7章 宮中需要の服地
- 第8章 事実上の女王—垂簾の政の主人公たち
- 第9章 宮中件記の研究
- 第10章 人物宮中史—運命の後宮・王子・王女たち
「BOOKデータベース」 より