食の共同体 : 動員から連帯へ
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食の共同体 : 動員から連帯へ
ナカニシヤ出版, 2008.5
- タイトル読み
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ショク ノ キョウドウタイ : ドウイン カラ レンタイ エ
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注記
その他の著者: 岩崎正弥, 原山浩介, 藤原辰史
内容説明・目次
内容説明
人間は、食べることを通じてつながっていけないだろうか。人間のもっとも基本的な営みである、食べることとそれを共有することを基盤にして…。近代日本やナチによる食を通じた動員、有機農業運動の夢と挫折、食育基本法による「食育運動」の展開の分析を通じて、「食の連帯」の可能性を探る。
目次
- 序章 食の共同体
- 第1章 悲しみの米食共同体
- 第2章 台所のナチズム—場に埋め込まれる主婦たち
- 第3章 喪失の歴史としての有機農業—「逡巡の可能性」を考える
- 第4章 安全安心社会における食育の布置
- 終章 「胃袋の連帯」を目指して
「BOOKデータベース」 より