旧外交の形成 : 日本外交一九〇〇〜一九一九

書誌事項

旧外交の形成 : 日本外交一九〇〇〜一九一九

千葉功著

勁草書房, 2008.4

タイトル別名

旧外交の形成 : 日本外交一九〇〇-一九一九

旧外交の形成 : 日本外交1900-1919

旧外交の形成 : 日本外交 : 一九〇〇〜一九一九

タイトル読み

キュウガイコウ ノ ケイセイ : ニホン ガイコウ センキュウヒャク センキュウヒャク ジュウキュウ

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注記

修士論文 (東京大学, 1995年) と博士論文 (東京大学, 1999年) をもとにしたもの

内容説明・目次

内容説明

「新外交」が叫ばれ激変する国際環境のなかで、日本外交はどこに向かおうとしていたのか。日本が「旧外交」に習熟していった過程を20世紀初頭の国際情勢とともに精緻に捉え、その時代の持つ意味を明らかにする。

目次

  • 第1部 自律化する外務省(日清戦後期の外務省;日露戦後期の外務省;第一次世界大戦下の外務省;大戦直後の外務省)
  • 第2部 多角的同盟・協商網の模索と挫折(満韓交換論への移行と多角的同盟・協商網の模索;日英同盟締結後における対露外交方針;日露交渉—日露開戦原因の再検討)
  • 第3部 多角的同盟・協商網の構築と動揺(日露戦争期の日本外交;林外交と多角的同盟・協商網の枠組形成;小村外交と多角的同盟・協商網の関係性強化;辛亥革命の勃発と多角的同盟・協商網の動揺)
  • 第4部 多角的同盟・協商網の完成と崩壊(加藤外交—大隈内閣前期の日本外交;石井外交—大隈内閣後期の日本外交;寺内内閣前期の日本外交—多角的同盟・協商網の完成;寺内内閣後期の日本外交—ロシア一〇月革命の波紋;原内閣期の日本外交—日本外交の転換)
  • 第5部 第一次世界大戦前における仲裁裁判条約と日本(仲裁裁判条約との遭遇;仲裁裁判条約への対応の消極化と移民問題;国際連盟規約と常設国際司法裁判所)

「BOOKデータベース」 より

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