なぜ「教育が主戦場」となったのか : 「統治の失敗」という見過ごされた論点
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なぜ「教育が主戦場」となったのか : 「統治の失敗」という見過ごされた論点
勁草書房, 2008.4
- タイトル別名
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Education! : the main battle field of our age
なぜ教育が主戦場となったのか : 統治の失敗という見過ごされた論点
- タイトル読み
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ナゼ キョウイク ガ シュセンジョウ ト ナッタノカ : トウチ ノ シッパイ ト イウ ミスゴサレタ ロンテン
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内容説明・目次
内容説明
百マス計算だけでは学力崩壊は防げない。公立中高一貫校も問題解決の切り札足りえない。家庭教育は迷走しつづける現実。—数学オリンピックメダリストを育ててきた著者による謎解き。
目次
- 第1章 学習状況は「教育格差説」を支持するか(格差再生産説は学習の実態を視野に入れていない;二つのハードルで学習階層は三段階に分かれる;学力低下は「新教育」の学習段階を無視した一律な適用がもたらした ほか)
- 第2章 学歴社会はなぜ生まれなぜ崩れかけているのか(教育制度が「通路」を用意している職業・していない職業;学校制度には保護される「内側」と保護されぬ「外側」がある;教育には「生徒支援」でも「人材育成」でもない「統治」という機能がある ほか)
- 第3章 グローバル経済は国家が保証する価値観をこわしつつある(グローバリズムが国家の魅力を薄めたために平等「感」が機能しない;「自由という価値観の教育による伝達」はなぜ大切か;「自由」の「敵」は国家から経済システムに移りつつある ほか)
「BOOKデータベース」 より