果てしなき戦線
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書誌事項
果てしなき戦線
(ちくま学芸文庫, [ニ-9-8] . 日本の百年||ニホン ノ ヒャクネン ; 8)
筑摩書房, 2008.5
- タイトル読み
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ハテシナキ センセン
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注記
年表 南京占領から敗戦まで: p521-528
「改訂版『日本の百年8 果てしなき戦線』」(1978年6月筑摩書房刊)を底本とし、『日本の百年3 果てしなき戦線』(1962年3月筑摩書房刊)、『記録現代史 日本の百年3 果てしなき戦線』(1967年3月筑摩書房刊)を参照した
内容説明・目次
内容説明
開国以来、日本の歩んできた100年、そこに生きた人々、当時の雰囲気、世相風俗を浮き彫りにした、臨場感あふれる迫真のドキュメント。公式記録や史料、体験談、新聞、雑誌、回想録、流行歌にいたるまで多方面から取材し、時代の種々相を写し出した記録現代史全10巻。復刊を待望された名著の文庫化。第8巻は、現代日本の在り方を決定づけた太平洋戦争の時代。日本は史上最大の賭けに国力を傾け、中国大陸から東南アジア、太平洋へと戦線を拡大した。国民は西欧の圧迫を振り払う快挙として迎えたが、やがて苛酷な現実を知ることとなる。日本人の栄光と悲惨を、戦争体験者の記録により浮き彫りにする。
目次
- 十二月八日の記録
- 第1部 大陸戦線の内と外(宿命の日中戦争;皇軍の肖像;神話に生きる人びと;日本ゆきづまる)
- 第2部 太平洋上の賭け(真珠湾からガ島まで;アジアの「国生み」;欲しがりません勝つまでは)
- 第3部 敗北への道(玉砕あいつぐ;腐敗と崩潰;死の壁に面して)
「BOOKデータベース」 より