書誌事項

ホモ・フロレシエンシス : 1万2000年前に消えた人類

マイク・モーウッド, ペニー・ヴァン・オオステルチィ著 ; 仲村明子訳

(NHKブックス, 1112-1113)

日本放送出版協会, 2008.5

タイトル別名

The discovery of the hobbit : the scientific breakthrough that changed the face of human history

ホモフロレシエンシス : 1万2000年前に消えた人類

タイトル読み

ホモ・フロレシエンシス : 1マン2000ネンマエ ニ キエタ ジンルイ

大学図書館所蔵 件 / 234

この図書・雑誌をさがす

注記

監訳: 馬場悠男

底本: オーストラリア版

上巻: 図版 8p

下巻: 図版 8p

参考文献: 下巻p185-190

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784140911129

内容説明

二〇〇四年一〇月、「ネイチャー」誌の発表に世界が驚愕する。インドネシアで発見された新種人類、通称ホビットの姿は、人類進化史の常識を根底から覆すものであった。わずか一万二〇〇〇年前まで地球上に暮らしていた彼らは、九〇センチほどの身長とチンパンジーなみの脳の容量ながら、石器を用い、火を操り、狩りをして暮らしていたというのだ。世界的な研究ネットワークを総動員しながら、「五〇年に一度」と評される大発見にいたるまでの、冒険に満ちた発掘物語を、発見者自身が描きだす。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 フローレス島—足跡をたどって
  • 第2章 聖なる洞窟の発掘物語
  • 第3章 人類、アジアへ
  • 第4章 姿をあらわした謎の骨
  • 第5章 ホモ・フロレシエンシスの正体に迫る
  • 解説 人類の進化と拡散
巻冊次

下 ISBN 9784140911136

内容説明

世界中を驚かせたホモ・フロレシエンシスの発見。それは新たな人類なのか、単なる小頭症の現生人類なのか。ルーシーや北京原人など、さまざまな初期人類との比較や、最新の分析技術の成果から、彼らの正体に迫る。大きな動物は小さく、小さな動物は大きくなるという、「島の法則」の作用は、人類にもおこりうるのか。しかし、激しい論争の渦中、骨は論争相手のもとへ…発見後の混乱を乗り越えて当事者である著者が挑む、ホモ・フロレシエンシスと人類の進化・拡散の謎。

目次

  • 第6章 よみがえる初期人類たちの姿
  • 第7章 「島の法則」という進化の不思議
  • 第8章 世界はホビットに息をのむ
  • 第9章 奪われた人骨と論争の行方
  • エピローグ
  • 解説 ホモ・フロレシエンシス調査研究のドラマ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85958604
  • ISBN
    • 9784140911129
    • 9784140911136
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ