観衆の成立 : 美術展・美術雑誌・美術史

書誌事項

観衆の成立 : 美術展・美術雑誌・美術史

五十殿利治著

東京大学出版会, 2008.5

タイトル別名

The formation of an audience : art exhibitions, art magazines and art history

観衆の成立 : 美術展美術雑誌美術史

タイトル読み

カンシュウ ノ セイリツ : ビジュツテン ビジュツ ザッシ ビジュツシ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

目次

  • 観衆の研究
  • 第1部 展覧会制度と観衆(文部省美術展覧会の開設と観衆;美術の一般化と観衆の出現—「絵画の約束」論争を中心に;明治大正名作美術展覧会をめぐって—近代美術展、近代美術館、近代美術史)
  • 第2部 発言する読者—投書と投稿画(コマ絵投書と新興美術運動—『文章世界』投稿画を中心に;投稿画と同人誌—「銀皿」時代の東郷青児の登場;明治末期における美意識と「美術」の制度—1909(明治42)年の『万朝報』の懸賞募集を通して)
  • 第3部 美術雑誌と読者ネットワーク(美術雑誌読者ネットワークのなかの柳瀬正夢;大正期美術雑誌の投書欄について—読者とアマチュア;「研究所だより」から—「アマチュア=画家」と美術雑誌読者の世界)
  • 第4部 「大衆芸術」時代の観衆(新興美術運動と大衆芸術;村山知義の「天国地獄」—戦前の日本モダニズムの挫折)

「BOOKデータベース」 より

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