廃墟の中から
著者
書誌事項
廃墟の中から
(ちくま学芸文庫, [ニ-9-9] . 日本の百年||ニホン ノ ヒャクネン ; 9)
筑摩書房, 2008.6
- タイトル読み
-
ハイキョ ノ ナカ カラ
大学図書館所蔵 全103件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
年表: p575-580
『鶴見俊輔集 続1』(2000年11月筑摩書房刊) 所収「廃墟の中から」を底本とし、『日本の百年2 廃墟の中から』(1961年10月筑摩書房刊)、『記録現代史 日本の百年2 廃墟の中から』(1967年2月筑摩書房刊)、改訂版『記録現代史 日本の百年9 廃墟の中から』(1978年7月筑摩書房刊) を適宜参照した。
内容説明・目次
内容説明
開国以来、日本の歩んできた100年、そこに生きた人々、当時の雰囲気、世相風俗を浮き彫りにした、臨場感あふれる迫真のドキュメント。公式記録や史料、体験談、新聞、雑誌、回想録、流行歌にいたるまで多方面から取材し、時代の種々相を写し出した記録現代史全10巻。復刊を待望された名著の文庫化。第9巻は、敗戦直後の想像を絶する経済的窮乏と精神的貧困の時代。同時にまた、日本歴史始まって以来、最も可能性に満ちた時代でもあった。見わたせば一面焼野原、降り注ぐ陽光、そして解放感。引揚者、もと特攻隊、ヤミ屋、戦災孤児、多様な民衆が廃墟の中でさまざまな未来像を描いて必死に生きる。
目次
- 無風地帯の記録
- 第1部 未来像の創造(マッカーサーが来た;死をとおして国家の復活を;人民管理;日本の予言者たち;よみがえる共同体;新しい憲法が生まれた)
- 第2部 占領されるということ(占領軍の肖像;実力者のすげかえ)
- 第3部 世界の流入(やみ市をとおって;引揚者のもってきた世界)
「BOOKデータベース」 より