プレートテクトニクスの拒絶と受容 : 戦後日本の地球科学史

書誌事項

プレートテクトニクスの拒絶と受容 : 戦後日本の地球科学史

泊次郎著

東京大学出版会, 2008.6

タイトル別名

Rejection and acceptance of plate tectonics : a history of earth science in postwar Japan

タイトル読み

プレート テクトニクス ノ キョゼツ ト ジュヨウ : センゴ ニホン ノ チキュウ カガクシ

大学図書館所蔵 件 / 182

この図書・雑誌をさがす

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献と注: 各章末

プレートテクトニクス関連年表 (1912-1993年): p247-250

内容説明・目次

内容説明

1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは、欧米では70年代初めには地球科学の支配的なパラダイムとなった。しかし、日本の地質学界ではその受容に10年以上の遅れが見られた。なぜこのような事態が生じたのか。

目次

  • 序章 プレートテクトニクスと日本の科学史
  • 第1章 大陸移動説からプレートテクトニクスへ—地球科学の革命
  • 第2章 戦前の日本の地球科学の発展とその特徴
  • 第3章 戦後の日本の民主主義運動と地学団体研究会
  • 第4章 「2つの科学」と地学団体研究会
  • 第5章 日本独自の「地向斜造山論」の形成
  • 第6章 プレートテクトニクスの登場と日本の地球科学
  • 第7章 「日本列島=付加体」説の形成とプレートテクトニクスの受容
  • 終章 プレートテクトニクスの受容とそれ以降の日本の地球科学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ