「難死」の思想
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「難死」の思想
(岩波現代文庫, 社会 ; 168)
岩波書店, 2008.6
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難死の思想
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ナンシ ノ シソウ
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同時代ライブラリー 1991年12月の再刊
Description and Table of Contents
Description
空襲の焼け跡で見た虫ケラのような死=「難死」は、国家のための美しい「散華」などでは決してなかった。「公」のために殺し・殺されることなく、「私」を生き抜くにはどうしたらよいのか。敗戦の日をめぐって、三島由紀夫の割腹自殺をめぐって、空爆にさらされるベトナムや、アメリカ脱走兵をめぐって…。思索し行動する作家が、人間そのものへの深い洞察にもとづき記す平和論。
Table of Contents
- 「難死」の思想
- 平和の倫理と論理
- 人間・ある個人的考察
- デモ行進とピラミッド
- 彼の死の意味
- 「生きつづける」ということ
- 「殺すな」から
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