中国道教の展開
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中国道教の展開
(世界史リブレット, 96)
山川出版社, 2008.6
- タイトル読み
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チュウゴク ドウキョウ ノ テンカイ
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注記
参考文献: p88-89
内容説明・目次
内容説明
中国では伝統的に儒教・仏教・道教の三教がそれぞれ独自の世界観を提示しつつ並存し、人びとはそれらを取捨選択しながら精神世界を形成してきた。このうちの道教については、知識人から異端扱いされてきたことや、経典類が一般に流通しづらかったこと、あるいは文化大革命で徹底破壊されたことなどから、詳しい研究が難しい状況が続いた。しかし近年ようやくさまざまな束縛が解け、正確な理解が可能になりつつある。
目次
- 中国史のなかの道教
- 1 道家と神僊
- 2 宗教的信仰集団と経典の形成
- 3 道教教理の大成
- 4 宋代以降の変貌
- 5 現代の道教
「BOOKデータベース」 より