肉声の昭和写真家 : 12人の巨匠が語る作品と時代

書誌事項

肉声の昭和写真家 : 12人の巨匠が語る作品と時代

岡井耀毅著

(平凡社新書, 429)

平凡社, 2008.7

タイトル読み

ニクセイ ノ ショウワ シャシンカ : 12ニン ノ キョショウ ガ カタル サクヒン ト ジダイ

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内容説明・目次

内容説明

木村伊兵衛、土門拳とともに戦後日本の写真界を担った12人の写真家がいた。彼らの作品は、昭和という創造の時代の投影であり、自身が肉声で語る映像表現の軌跡から、昭和の写真史そのものを感じ取れるだろう。練達のジャーナリストが描き出す、巨匠たちの知られざる素顔と魅力的な人物像、そして初めて明かされる創作の背景。

目次

  • 海越える視野の先駆性—三木淳
  • 水と丘にはじまる風景写真革命—前田真三
  • ふるさと探しの望郷みちのく—薗部澄
  • 黒焼き表紙から花三昧の写真美学—秋山庄太郎
  • 脚線美のエロチシズムに憑かれた踊り子慕情—稲村隆正
  • エロスの根源を求めた究極の女体美—中村正也
  • 民族の心を写した大和路遍歴—入江泰吉
  • 土門拳と競撮した悠久の祈りの世界—藤本四八
  • 色彩の魔術師「瀬戸内海」の謎解き—緑川洋一
  • オリエント伝統文化の写俳人—岩宮武二
  • 世界中に知られた演出の砂丘劇場—植田正治
  • 時代と伴走した三割バッターの決闘写真—林忠彦

「BOOKデータベース」 より

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