心はどこまで脳にあるか : 脳科学の最前線
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心はどこまで脳にあるか : 脳科学の最前線
海鳴社, 2008.7
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ココロ ワ ドコマデ ノウ ニ アルカ : ノウカガク ノ サイゼンセン
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引用文献: p250-258
Description and Table of Contents
Description
テレパシーなんて!そう、怪しげな本もたくさんあります。しかし不思議な現象すべてを拒否してしまっていいのでしょうか。脳科学者の目で、これまでのいろいろな実験を検証。記憶の不思議に迫る—偽記憶を植え付けられて父親を近親相姦で訴えた話や、記憶を消去できる話など、興味津々の話題。心とは何かという昔からの人類の謎にも迫る—コンピュータで脳の代わりをさせる研究、テレパシーの研究、トラウマを消せるかもしれない研究、統合失調症やADHDに関係する前頭葉とドーパミンの研究—これらの研究を取り上げる。前著『みちくさ生物哲学』で渋沢クローデル賞特別賞を受賞した著者による脳科学の最前線。
Table of Contents
- 第1章 脳とESP研究—不思議な現象を探究した学者たち(不思議な現象への憧れ;偶然の一致とコマネチ ほか)
- 第2章 脳の延長としての機械—意志を電信する技術(スーパーマンの悲劇;脳があやつる機械 ほか)
- 第3章 脳にきざまれた過去—記憶という不思議な現象(よみがえる過去;アメリカで流行した児童虐待訴訟 ほか)
- 第4章 脳の中の司令官—前頭前野皮質の自我機能(記憶に残った名台詞;「人間的」なこととは ほか)
- 第5章 脳科学のアヴァンギャルド—未来に向けて(ノーベル賞学者ワトソンとエックルズ;エックルズの心身二元論 ほか)
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