なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか : 信用バブルという怪物

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なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか : 信用バブルという怪物

チャールズ・R.モリス著 ; 山岡洋一訳

日本経済新聞出版社, 2008.7

タイトル別名

The trillion dollar meltdown

なぜアメリカ経済は崩壊に向かうのか : 信用バブルという怪物

タイトル読み

ナゼ アメリカ ケイザイ ワ ホウカイ ニ ムカウ ノカ : シンヨウ バブル ト イウ カイブツ

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注記

原著 (PublicAffairs, 2008) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

金融資産の総額が世界GDPの4倍を超え、金融派生商品の総額が世界GDPの10倍を超えるなど、異常に膨らんだ信用バブル。その崩壊がもたらす衝撃はベアー・スターンズの救済買収だけにはとどまらず、アメリカ経済そのものを未曾有の危機に突き落としている。だが、アメリカの当局者と金融業界は、危機を過小評価し、問題を隠蔽しようとしている。これは、日本がバブル崩壊後に進んだ最悪の道である。この結果、2008年の大部分の期間、隠された損失が表面に浮き上がるたびに市場は動揺し、ドル安の進行に歯止めがきかないだろう。これからアメリカ経済はどうなるのか。内需主導型経済から輸出主導型経済への構造転換が起こるのか。新大統領がとるべき経済政策とは何か。S&L(貯蓄金融機関)危機やLTCM危機、日本のバブル経済、ハイテク株バブルなど歴史的な観点から、次なる展開を解き明かしたニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー。

目次

  • 第1章 リベラリズムの死
  • 第2章 ウォール街の新たな宗教
  • 第3章 バブルの国への道
  • 第4章 資金の壁
  • 第5章 ドルの津波
  • 第6章 大規模な清算
  • 第7章 勝者と敗者
  • 第8章 均衡の回復

「BOOKデータベース」 より

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