ジャーナリズム崩壊
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書誌事項
ジャーナリズム崩壊
(幻冬舎新書, 089,
幻冬舎, 2008.7
- タイトル読み
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ジャーナリズム ホウカイ
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内容説明・目次
内容説明
日本の新聞・テレビ記者たちが世界中で笑われている。その象徴が日本にしかない「記者クラブ」制度だ。メモを互いに見せ合い同じカンニング記事を書く「メモ合わせ」、担当政治家が出世すれば自分も出世する歪んだ構造、権力におもねり掴んだ事実を報道しない体質。もはや新聞・テレビは権力をチェックする立場と国民に知らせる義務を放棄したも同然である。恐いもの知らずのジャーナリストがエリート意識にこりかたまった大マスコミの真実を明かす、亡国のメディア論。
目次
- 第1章 日本にジャーナリズムは存在するか?(空想でしかない「客観報道」;メモ合わせ;自由な言論を許さないメディア;編集と経営;しばり、癒着)
- 第2章 お笑い記者クラブ(笑われる日本人記者;メディア界のアパルトヘイト)
- 第3章 ジャーナリストの誇りと責任(署名記事;実名報道;均一化したエリート記者たち)
- 第4章 記者クラブとは何か(記者クラブの誕生;日米メディアをめぐる誤解;英訳・キシャクラブ;都庁記者クラブの場合)
- 第5章 健全なジャーナリズムとは(アフガニスタン・ルール;過ちを認めない新聞;日本新聞協会の見解)
「BOOKデータベース」 より