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カントの航跡のなかで : 二十世紀の哲学

トム・ロックモア [著] ; 齋藤元紀 [ほか] 訳

(叢書・ウニベルシタス, 900)

法政大学出版局, 2008.9

タイトル別名

In Kant's wake : philosophy in the twentieth century

二十世紀の哲学

20世紀の哲学

タイトル読み

カント ノ コウセキ ノ ナカ デ : ニジッセイキ ノ テツガク

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注記

その他の訳者: 相原博, 平井雅人, 松井賢太郎, 近堂秀

監訳: 牧野英二

原著 (Oxford : Blackwell Publishing, 2006) の翻訳

原注・訳注: 巻末p24-129

内容説明・目次

内容説明

二十世紀哲学の4つの主要動向—現象学、マルクス主義、プラグマティズム、分析哲学—は、互いに接近と疎隔を繰り返す運動のなかにありながらも、一つの同じ問いを共有してきた。それは、カントの批判哲学以後、認識と実践の真理が、歴史のなかでどう捉えられ構築されるのかという問いである。いずれの学派にも通じた現代随一の哲学史家が、カントの航跡を軸に現代哲学への広域的視座を切り開く画期的論考。

目次

  • 第1章 二十世紀の哲学の解釈に向けて
  • 第2章 カントとカント以後の論争
  • 第3章 二十世紀のマルクス主義について
  • 第4章 認識論としてのプラグマティズム
  • 第5章 現象学としての大陸哲学
  • 第6章 アングロ=アメリカの分析哲学
  • 第7章 カントと二十世紀の哲学

「BOOKデータベース」 より

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