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北野天神縁起を読む

竹居明男編

(歴史と古典)

吉川弘文館, 2008.11

タイトル読み

キタノ テンジン エンギ オ ヨム

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注記

参考文献: p259-268

内容説明・目次

内容説明

菅原道真の伝記と神格化を描く『北野天神縁起』。歴史と伝承が複雑に交差したストーリーを、絵巻にも注目し史実や時代と関連させて読み解く。『縁起』を一つの文学作品として取り上げ、後世への多彩な影響も考えた初の試み。

目次

  • 北野天神縁起とその時代(北野天神縁起と菅原道真;怨霊としての発現から北野天満宮創建へ;天神信仰の変容と信仰の諸相;天神信仰の四つの磁場と地域的拡大;北野天神縁起成立への道程)
  • 1 北野天神縁起を読む—史実と伝承(菅原道真の生涯;道真の怨霊と北野天満宮の創立;北野天満宮のご利益)
  • 2 北野天神縁起の世界(寺社縁起としての北野天神縁起;北野天神縁起と神仏習合思想;地獄絵・六道絵の歴史の中の北野天神縁起絵巻)
  • 3 中世・近世における北野天神縁起(中世における北野天神縁起絵巻の制作—承久本から光信本へ;近世における北野天神縁起絵巻の制作;北野天神縁起と中世・近世の文芸および芸能)

「BOOKデータベース」 より

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