できそこないの男たち
著者
書誌事項
できそこないの男たち
(光文社新書, 371)
光文社, 2008.10
- タイトル別名
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できそこないの男たち
- タイトル読み
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デキソコナイ ノ オトコ タチ
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内容説明・目次
内容説明
「生命の基本仕様」—それは女である。本来、すべての生物はまずメスとして発生する。メスは太くて強い縦糸であり、オスはそのメスの系譜を時々橋渡しし、細い横糸の役割を果たす“使い走り”に過ぎない—。分子生物学が明らかにした、男を男たらしめる「秘密の鍵」。SRY遺伝子の発見をめぐる、研究者たちの白熱したレースと駆け引きの息吹を伝えながら「女と男」の「本当の関係」に迫る、あざやかな考察。
目次
- 第1章 見えないものを見た男
- 第2章 男の秘密を覗いた女
- 第3章 匂いのない匂い
- 第4章 誤認逮捕
- 第5章 SRY遺伝子
- 第6章 ミュラー博士とウォルフ博士
- 第7章 アリマキ的人生
- 第8章 弱きもの、汝の名は男なり
- 第9章 Yの旅路
- 第10章 ハーバードの星
- 第11章 余剰の起源
「BOOKデータベース」 より