只野真葛
著者
書誌事項
只野真葛
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻255])
吉川弘文館, 2008.12
- : 新装版
- タイトル読み
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タダノ マクズ
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只野真葛 (JKBooks 人物叢書 6-248)
2016.11.
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只野真葛 (JKBooks 人物叢書 6-248)
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注記
関係略系図: p266-267
略年譜: p268-280
参考文献: p281-283
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
江戸後期の女性思想家。江戸築地の生家は、父工藤平助の下に当代の蘭学者たちが集い、世界情勢を物語る特異な場であった。女の手本を志し、経世済民を問い続け、やがて社会を批判し女性の闘争を宣言した『独考』を著す。工藤家の“廃絶”や出版を託した曲亭馬琴との絶交など、遠く仙台の地で失意の内に終えた生涯を通じ、江戸時代の女性像に変革を迫る。
目次
- 第1 只野真葛の系譜—祖父母たち
- 第2 築地の家
- 第3 奥女中奉公
- 第4 工藤家の転変とあや子
- 第5 数寄屋町の家で
- 第6 再婚へ
- 第7 仙台のあや子—はじめの三年
- 第8 『独考』への助走
- 第9 『独考』
- 第10 馬琴と真葛
「BOOKデータベース」 より