フェティシズム
著者
書誌事項
フェティシズム
(文庫クセジュ, 931)
白水社, 2008.12
- タイトル別名
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Le fétichisme
- タイトル読み
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フェティシズム
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注記
原タイトル: Le fétichisme
原著 (Coll. 《Que sais-je?》, no 2881, 3ème édition P.U.F., Paris, c2006) の全訳
文献: 巻末pi-iii
内容説明・目次
内容説明
フェティシズムは、民族学の領域で生まれ、哲学、性科学、文学、芸術などへ影響を及ぼし、最終的には、フロイトによって精神医学に導入された。その思想史を追うことによって本質に迫る。なぜ精神分析がこの概念を必要としたか、それによって何を知ることができたのかが明らかになる。
目次
- 第1部 フロイト以前のフェティシズム(フェティシズムの発明;フェティシズムの構成—哲学と民族学;フェティシズムの再発見—性科学的用法)
- 第2部 フロイトにおけるフェティシズム(フェティシズムとリビドー論;フェティシズムとファリックな象徴論;フェティシズムと自我の分裂)
- 第3部 精神分析とフェティシズム(フェティシズムの社会文化的な側面;フェティシズムの美学;精神分析におけるフェティッシュな対象のかたち;フェティシズム—精神分析の試金石)
「BOOKデータベース」 より