オリエンタリストの憂鬱 : 植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学

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オリエンタリストの憂鬱 : 植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学

藤原貞朗著

めこん, 2008.11

タイトル読み

オリエンタリスト ノ ユウウツ : ショクミンチ シュギ ジダイ ノ フランス トウヨウ ガクシャ ト アンコール イセキ ノ コウコガク

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注記

書誌: p536-563

内容説明・目次

内容説明

ルイ・ドラポルト、エミール・ギメ、ルイ・フィノ、ポール・ペリオ、アンリ・パルマンティエ、ジョルジュ・グロリエ、アンリ・マルシャル、ジョゼフ・アッカン、アルフレッド・フーシェ、ルネ・グルセ、フィリップ・ステルヌ、ジョルジュ・セデス、ヴィクトル・ゴルベフ、アンドレ・マルロー…彼らはアジアから何を持ち去ったのか。植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学。

目次

  • 序章 パリの国立アジア美術館とアンコール遺跡の近代考古学史
  • 第1章 ルイ・ドラポルトとアンコール遺跡復元の夢
  • 第2章 フランス極東学院の創設とその政治学
  • 第3章 本国の理念と植民地の実践のはざまで(1)—現地調査員の現実
  • 第4章 本国の理念と植民地の実践のはざまで(2)—メトロポールの発展
  • 第5章 アンコール考古学の発展とその舞台裏(1)—考古学史の中のマルロー事件
  • 第6章 アンコール考古学の発展とその舞台裏(2)—現地の混乱とメトロポールの無理解
  • 第7章 パリ国際植民地博覧会とアンコール遺跡の考古学
  • 第8章 アンコール遺跡の考古学史と日本

「BOOKデータベース」 より

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