書誌事項

記憶の中の源氏物語

三田村雅子著

新潮社, 2008.12

タイトル読み

キオク ノ ナカ ノ ゲンジ モノガタリ

大学図書館所蔵 件 / 159

この図書・雑誌をさがす

注記

「新潮」 (2004年5月号-2007年12月号) での連載に加筆・修正したもの

参考文献目録: p501-508

内容説明・目次

内容説明

1000年の間、日本人は源氏を読んできたのだろうか?ただ、「記憶」の中で継承しただけではないのか。中世から近代まで、天皇家、貴族、将軍たち、戦国大名、女たち、庶民は、源氏をどのように享受し、利用したのか。

目次

  • はじめに 物語は誰のものか?
  • 1 男と女の源氏物語
  • 2 青海波舞の紡ぐ「夢」
  • 3 分裂する天皇家の源氏戦略
  • 4 戦国乱世の源氏物語
  • 5 太平の世の源氏狂い
  • 6 近代化の波の中で

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ