アンデルセン、福祉を語る : 女性・子ども・高齢者
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書誌事項
アンデルセン、福祉を語る : 女性・子ども・高齢者
(NTT出版ライブラリーレゾナント, 049)
NTT出版, 2008.12
- タイトル別名
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Trois leçons sur l'État-providence
アンデルセン福祉を語る : 女性子ども高齢者
- タイトル読み
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アンデルセン フクシ オ カタル : ジョセイ コドモ コウレイシャ
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注記
監修: 京極高宣
解説: B.パリエ
内容説明・目次
内容説明
福祉にかかる費用(年金や健康保険など)は、一般的に、削減すべき(あるいは抑えこむべき)コストだと考えられている。しかし、これが「投資」だとしたら?つまり、不慮の出来事から個人を守るだけでなく、個人の経済的自立を促すとともに、自分の運命を、自らの力で対処できるようになるための、「未来への投資」であるとしたら?社会学の権威であるアンデルセンが、こうした社会的・政治的革命の世界にあなたを誘います。
目次
- 1 家族の変化と女性革命(女性が世界を変える;家族と福祉レジーム;新たな政策に課せられた挑戦;生涯にわたって女性の就労を支援する;男性のライフスタイルを女性化させる;国家、市場、各種団体による新たな役割分担)
- 2 子どもと機会平等(新たな挑戦;増加し続ける障壁—所得不平等の拡大;社会的相続というメカニズムを暴く;福祉国家を再考する;結論—家族の子どもへの投資を支援する)
- 3 高齢化と公平(福祉レジームと高齢者;世代間の公平;今日の子ども世代のための年金改革—世代間契約を超えて;年金改革は乳幼児から始めろ)
「BOOKデータベース」 より