森林の崩壊 : 国土をめぐる負の連鎖
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森林の崩壊 : 国土をめぐる負の連鎖
(新潮新書, 296)
新潮社, 2009.1
- タイトル読み
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シンリン ノ ホウカイ : コクド オ メグル フ ノ レンサ
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内容説明・目次
内容説明
日本では森林という莫大な資源が増え続けている。多額の公共事業や補助事業が行われながら、建築材を採るために植林した人工林は切られず、木材自給率は二割である。林業は旧態依然とし、死傷事故も多発している。国産材と共にあった伝統木造は建築基準法で建築困難になった。我が国土で一体何が起こっているのか。リアルな実態を現場の「生の声」で伝える。森と木をめぐる社会の仕組みを根本から問い直す一冊。
目次
- 第1章 日本の森でいま、何が起こっているのか
- 第2章 日本の木を使わなくなった日本人
- 第3章 補助金制度に縛られる日本の林業
- 第4章 公共財としての森と欧州の発想
- 第5章 建築基準法で建築困難に陥った伝統木造
- 第6章 大工棟梁たちは何を考えているのか
「BOOKデータベース」 より