昭和史を動かしたアメリカ情報機関

書誌事項

昭和史を動かしたアメリカ情報機関

有馬哲夫著

(平凡社新書, 448)

平凡社, 2009.1

タイトル読み

ショウワシ オ ウゴカシタ アメリカ ジョウホウ キカン

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注記

本書に登場するアメリカの情報機関: p228-229

引用・参考文献: p230-241

アメリカ情報政策の変遷: p242

内容説明・目次

内容説明

アメリカ情報機関は昭和史の裏側でどう動いたか—。暗号解読をめぐる日米開戦の謎、知日派グルーの天皇制存置工作、スイスを舞台にした日米双方の終戦工作、日本をポツダム宣言受諾に導いた心理戦など、昭和史の重要局面を「情報」の側面から読み解く。アメリカ公文書館から発掘された新資料を交え、昭和史の知られざる一面に光をあてた意欲作。

目次

  • 序章 アメリカ情報機関の歴史
  • 第1章 「ルーズヴェルトの陰謀」はあったのか—陸軍・海軍情報局と真珠湾攻撃
  • 第2章 天皇制はいかに残されたか—戦時情報局とグルーの工作
  • 第3章 ポツダム宣言受諾に導いた対日心理戦—海軍情報局とザカリアス
  • 第4章 終戦を早めたダレス工作—戦略情報局とスイスの日本人
  • 第5章 戦後史の陰の演出者—参謀二部と日本占領
  • 第6章 テレビはいかにして日本に導入されたのか—心理戦委員会と日本テレビ放送網

「BOOKデータベース」 より

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