オーストラリアの言語教育政策 : 多文化主義における「多様性」と「統一性」の揺らぎと共存

書誌事項

オーストラリアの言語教育政策 : 多文化主義における「多様性」と「統一性」の揺らぎと共存

青木麻衣子著

東信堂, 2008.12

タイトル別名

Language education policies in Australia : diversity and unity in multiculturalism

オーストラリアの言語教育政策 : 多文化主義における多様性と統一性の揺らぎと共存

オーストラリアの言語教育政策 : 多文化主義における「多様性」と「統一性」の揺らぎと共存

タイトル読み

オーストラリア ノ ゲンゴ キョウイク セイサク : タブンカ シュギ ニオケル タヨウセイ ト トウイツセイ ノ ユラギ ト キョウゾン

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注記

学位請求論文 (北海道大学, 2006年) に加筆・修正を施したもの

引用・参考文献: p243-262

内容説明・目次

内容説明

グローバル化の進展の今日、すでに1970年代初頭、従来の「白豪主義」を一擲し、国是として「多文化主義」を推進してきたオーストラリアの歩みは、今や全世界にとって貴重な経験である。同国の言語教育政策の詳細な分析・考察を通じて、多文化主義が内包する「多様性」と「統一性」との矛盾・葛藤、さらにその持続的努力が拓きつつある「共存」の可能性を具体的に描き出した労作。

目次

  • 研究の目的
  • 第1部 オーストラリアにおける国家言語政策の成立とその変遷(オーストラリアにおける二つの国家言語政策;国家言語政策の必要性をめぐって)
  • 第2部 オーストラリアにおける言語教育政策・その実施状況(英語のリテラシー教育;アジア言語の教育;コミュニティ言語の教育)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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