書誌事項

ロシア文学の食卓

沼野恭子著

(NHKブックス, 1126)

日本放送出版協会, 2009.1

タイトル読み

ロシア ブンガク ノ ショクタク

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注記

文献案内: p241-245

内容説明・目次

内容説明

難解で深遠なイメージがつきまとうロシア文学。だが、実際はけっして暗く重苦しいものではない。即物的な「食」「料理」という観点に注目してみると、さまざまな食事風景が描写されてきたことに気づく。皇帝の豪華な晩餐に、素朴だが家族で囲む食卓…。食卓に現れる料理の数々は、ロシアの多様な地域性、宗教、ときには時代背景や思想をもわれわれの眼前にうつしだす。ロシア文学を、「食」というプリズムをとおして読みなおし、その多彩な世界を浮かびあがらせる、味わい深い一書。

目次

  • 第1章 前菜
  • 第2章 スープ「第一の料理」
  • 第3章 メイン料理「第二の料理」
  • 第4章 サイドディッシュ
  • 第5章 デザート
  • 第6章 飲み物

「BOOKデータベース」 より

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