同性愛の歴史
著者
書誌事項
同性愛の歴史
東洋書林, 2009.1
- タイトル別名
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Gay life and culture : a world history
- タイトル読み
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ドウセイアイ ノ レキシ
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注記
原著: London : Thames & Hudson, 2006
原注・参考文献: p364-377
内容説明・目次
内容説明
同性同士の親密な関係は、古代にあって哲学的・精神的な啓蒙への道を拓くひとつの文化とみなされ、英雄伝説や現実生活の友情として記録に留められた。この人類の一属性は、有史以来いかなる社会認識の許で形づくられてきたのか…9ヶ国14人の研究者たちが歴史・芸術・民俗などにおける広範な例を挙げながら、二百数十点の図版とともに“普遍的”とされてきた異性愛中心の世界観の相対化を試みる。
目次
- ゲイとレズビアンの歴史
- ギリシアとローマにおける同性愛
- 中世
- 近代初期のヨーロッパ
- 啓蒙と革命の時代の男性同性愛
- ヨーロッパ近代初期のレズビアンなど
- アメリカ大陸
- 同性愛の時代
- 第二次大戦以後の公的領域とゲイの戦略
- 現代世界における“女を愛する女”
- 同性愛の発見—異文化間の比較とセキュシュアリティー
- 中東と北アフリカの同性愛
- アジアにおける欲望と同性間のまじわり
- ゲイの世界
「BOOKデータベース」 より