日本の島々、昔と今。
著者
書誌事項
日本の島々、昔と今。
(岩波文庫, 緑(31)-180-2)
岩波書店, 2009.2
- タイトル別名
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日本の島々昔と今
- タイトル読み
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ニホン ノ シマジマ、ムカシ ト イマ。
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注記
本作品は、「すばる」 (昭和五十五年一月号-同五十六年一月号) 連載ののち、一九八一年四月、集英社より単行本として初版刊行された。今回の文庫化にあたっては初版単行本を底本とし、集英社文庫初版 (一九八四年) および中公文庫初版 (一九九三年) を参照した。-- 編集付記による
シリーズ番号表示: 標題紙「31-180-2」 背表紙「緑180-2」
内容説明・目次
内容説明
北は天売・焼尻へ、南は波照間・与那国へ飛び、種子島では鉄砲伝来とロケット基地を、隠岐ではイカ釣船の水揚や流人の歌を島誌に探る。八〇年当時の領有権、日韓大陸棚、二百カイリ問題とは?海も政治も激変したが日本はどこまで日本なのか。昔の問いは今も新しい。
目次
- 海は国境になった—焼尻島・天売島
- 鉄砲とロケットの間に—種子島
- 二十日は山に五日は海に—屋久島
- 遺唐使から養殖漁業まで—福江島
- 元寇から韓国船まで—対馬
- 南の果て—波照間島
- 西の果て、台湾が見える—与那国島
- 潮目の中で—隠岐
- 日韓の波浪—竹島
- 遙か太平洋上に—父島
- 北方の激浪に揺れる島々—択捉
- 国後
- 色丹
- 歯舞
- そこに石油があるからだ!—尖閣列島
「BOOKデータベース」 より