東南アジア多民族社会の形成
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書誌事項
東南アジア多民族社会の形成
(地域研究叢書, 18)
京都大学学術出版会, 2009.2
- タイトル読み
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トウナン アジア タミンゾク シャカイ ノ ケイセイ
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注記
文献: p333-352
内容説明・目次
内容説明
国家、民族そしてそれらの境界は、自然地理的な基盤に規定されつつも、畢竟、人の移動によって形成されると言って良い。人口統計に基づく詳密な事例研究によって、島嶼部東南アジアの特徴—「多民族性」—が、植民と近代化の中で急速に形成される様相を明らかにする。名著『小人口世界の人口誌』を発展させた、人口誌の集大成。
目次
- 第1部 マレー半島の開発と移民(海峡植民地と移民;錫とゴム)
- 第2部 開発先進地域と多民族化(マラヤ諸州の多民族社会形成1 スランゴールとペラ;マラヤ諸州の多民族社会形成2 パハンとジョホール ほか)
- 第3部 マレー人が多数を占めた地域の変化—クランタンとケダ(クランタンにおける多民族化;クランタンにおける開発と疾病 ほか)
- 第4部 開発と多民族化過程(トレンガヌに関するメモ—未開発をめぐって)
「BOOKデータベース」 より