帝国・国家・ナショナリズム : 世界史を衝き動かすもの
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帝国・国家・ナショナリズム : 世界史を衝き動かすもの
(MINERVA歴史・文化ライブラリー, 13)
ミネルヴァ書房, 2009.3
- タイトル別名
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帝国国家ナショナリズム : 世界史を衝き動かすもの
- タイトル読み
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テイコク コッカ ナショナリズム : セカイシ オ ツキウゴカス モノ
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内容説明・目次
内容説明
冷戦が終わり、平和な時代の到来が期待されたのもつかのま、旧ユーゴスラヴィアやチェチェンをはじめ、世界各地で紛争が頻発し、ついには世界貿易センタービルへのテロ攻撃へと発展し、いま現在、イラク、アフガニスタンで熾烈な戦争が続いている。こうした背景にはどのような要因があるのだろうか。本書では問題の基本に戻り、帝国、国家、ナショナリズムといった問題を、世界史のなかで問い直し、なにがこの社会を動かしてきたかを解明する。
目次
- 第1章 帝国と国民国家(帝国支配の構造;国家原理と帝国原理の交錯—中世から近代へ ほか)
- 第2章 ナショナリズムの現在(ナショナリズムの近代性;西欧におけるエスノ・ナショナリズム ほか)
- 第3章 植民地から近代国家へ—インドの場合(イギリスのインド支配;その帝国的体質 ほか)
- 第4章 帝国支配のかたち—現代アメリカと大英帝国(覇権国家アメリカ;大英帝国 ほか)
- 第5章 グレート・ゲーム考—帝国主義の一断面(マハン対マッキンダー;第一次アフガン戦争とその背景 ほか)
「BOOKデータベース」 より