成長と人生
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書誌事項
成長と人生
(日本の民俗, 8)
吉川弘文館, 2009.3
- タイトル読み
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セイチョウ ト ジンセイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
人は生まれてから、いかなる過程を経て大人になっていったのか。いのちの誕生から青年期を経て、老いを生きていくまでの一生の階梯を見つめ直す。また、日々の生活のなかで積み重なっていく経験の民俗的意味を問う。
目次
- 年を取るということ(年齢と人生の階段;近代家族の成立と子どもの教育;疾走する現代社会の行方)
- 1 いのちの誕生と成長(いのちの波と人生観;出産と育児の呪法;子ども観の変容と産育習俗;子どもの遊びの変容と自我形成の危機)
- 2 「青年」の民俗(「青年期」の誕生—若者組の登場;村の「青年期」—若者組の諸活動;「青年」の歴史民俗誌;「青年」と民俗学)
- 3 大人と老人の民俗(大人と仕事—経済的労働:休憩と創造;大人のつとめ—社会的奉仕:伝達と継承;老いの境涯—老いの力と自由;老いと死—生と死の媒介者)
「BOOKデータベース」 より