書誌事項

合意形成の倫理学

加藤尚武著

(現代社会の倫理を考える / 加藤尚武, 立花隆監修, 16)

丸善株式会社出版事業部, 2009.3

タイトル読み

ゴウイ ケイセイ ノ リンリガク

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注記

参考文献: p189-191

内容説明・目次

内容説明

未曽有の金融恐慌の核心にあるのは意思決定論の数学的な合理性と、その合理性を発揮させる条件とのズレにある…。裁判員制度において刑事裁判の過程で問題となる「故意と過失」についての基本的な考え方とは?イスラム教国に武力で西欧型民主主義を押し付けることは正当であるか?—といった興味深い話題を取り上げ、問題解決に必要な合意形成による法律、規範づくりのための明快なヴィジョンを提示する。

目次

  • よい合意とは何か
  • 意志決定の数学的理論
  • 最初の合意形成—交易とナッシュ均衡
  • 相互性の倫理と「善きサマリア人」の倫理—カントとハバーマス
  • 人間に立法権はあるか
  • 合意形成の条件
  • 裁判という合意形成
  • 法律をつくる合意—代理母を実例に
  • 最後の合意形成
  • 異なる文明間の合意形成は可能かl本書の理解的背景

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89512072
  • ISBN
    • 9784621080696
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 192p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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