古代の動乱

Author(s)

• 直木, 孝次郎 ナオキ, コウジロウ

Bibliographic Information

古代の動乱

直木孝次郎著

（直木孝次郎古代を語る / 直木孝次郎著, 7）

吉川弘文館, 2009.4

Title Transcription

コダイ ノ ドウラン

Description and Table of Contents

Description

古代国家の建設は、その過程で多くの血が流された。河内王権の覇権をめぐる忍熊王の乱、吉備や筑紫の「反乱」、白村江敗戦後の国際関係と捕虜、古代最大の内乱＝壬申の乱。動乱の主役である人物像を交え、その意味を考える。

Table of Contents

• 壬申の乱の一視覚—古代国家形成史より見たる
• １　古代国家の形成と動乱（応神天皇と忍熊王の乱；吉備氏の「反乱」と大和政権；磐井の乱の歴史的意義）
• ２　朝鮮半島と日本（古代朝鮮における間謀について；百済滅亡後の国際関係—とくに郭務〓（そう）の来日をめぐって；捕虜はなぜ死なねばならないのか；西嶋定生さんと鬼ノ城遺跡）
• ３　壬申の乱（壬申の乱の歴史的位置；壬申の乱の経過；壬申の乱の一考察—社会構造との連関を中心として；壬申の乱と坂上氏；壬申の乱をめぐる二、三の問題；信貴山焼米出土地と高安城税倉）

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Details

• NCID: BA89611835
• ISBN:
  • 9784642078887
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 12, 279p
• Size: 20cm
• Classification:
  • NDC8 : 210.3
  • NDC9 : 210.3
• Subject Headings:
  • BSH : 日本 -- 歴史 -- 古代
  • BSH : 日本 -- 歴史 -- 大和時代
• Parent Bibliography ID:
  • BA87450087