古代の動乱
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古代の動乱
(直木孝次郎古代を語る / 直木孝次郎著, 7)
吉川弘文館, 2009.4
- タイトル読み
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コダイ ノ ドウラン
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内容説明・目次
内容説明
古代国家の建設は、その過程で多くの血が流された。河内王権の覇権をめぐる忍熊王の乱、吉備や筑紫の「反乱」、白村江敗戦後の国際関係と捕虜、古代最大の内乱=壬申の乱。動乱の主役である人物像を交え、その意味を考える。
目次
- 壬申の乱の一視覚—古代国家形成史より見たる
- 1 古代国家の形成と動乱(応神天皇と忍熊王の乱;吉備氏の「反乱」と大和政権;磐井の乱の歴史的意義)
- 2 朝鮮半島と日本(古代朝鮮における間謀について;百済滅亡後の国際関係—とくに郭務〓(そう)の来日をめぐって;捕虜はなぜ死なねばならないのか;西嶋定生さんと鬼ノ城遺跡)
- 3 壬申の乱(壬申の乱の歴史的位置;壬申の乱の経過;壬申の乱の一考察—社会構造との連関を中心として;壬申の乱と坂上氏;壬申の乱をめぐる二、三の問題;信貴山焼米出土地と高安城税倉)
「BOOKデータベース」 より