なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか : 記憶と時間の心理学
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書誌事項
なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか : 記憶と時間の心理学
講談社, 2009.3
- タイトル別名
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Waarom het leven sneller gaat als je ouder wordt
Why life speeds up as you get older : how memory shapes our past
なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか : 記憶と時間の心理学
- タイトル読み
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ナゼ トシ オ トルト ジカン ノ タツノガ ハヤクナルノカ : キオク ト ジカン ノ シンリガク
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注記
オランダ語で書かれたものの英訳 (Cambridge University Press, 2004) を翻訳したもの
参考文献: 巻末pi-xi
内容説明・目次
内容説明
子ども時代の長く、けだるい夏はどこへいってしまったのだろう?年をとるにつれて、なぜ時間はスピードを上げ、私たちから逃げていくように思えるのだろう?老年になると、なぜ遠い昔の出来事がまるで昨日のことのように、鮮やかに蘇ってくるのだろう?既視感“デジャ・ヴュ”、臨死体験、サヴァンの驚くべき記憶力、極度のトラウマが記憶想起に与える影響など、記憶にまつわる不思議な現象を解き明かした。脳科学を超えた記憶にまつわる知の冒険。
目次
- 「記憶は、気に入ったところに寝そべる犬みたいなものだ」
- 暗闇のなかの閃光—いちばん古い記憶
- 匂いと記憶
- 昨日の記録
- 心のなかのフラッシュバルブ
- 「なぜ私たちは、逆方向にではなく順方向に思い出すのか」
- フネスとシェレシェフスキーの絶対的記憶力
- 障害の利点—サヴァン症候群
- チェッカー名人の記憶力—トン・サイブラントとの対話
- トラウマと記憶—デムヤンユクの場合
- ワグナー夫妻—四五年間の結婚生活
- 「楕円形の鏡のなかを私たちへドライブする」—既視感体験について
- 回顧録
- なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか
- 忘却
- 私は自分の人生が目の前にぱっと現れるのを見た」
- 記憶から—「静物と肖像」
「BOOKデータベース」 より