発達障害は少年事件を引き起こさない : 「関係の貧困」と「個人責任化」のゆくえ

Bibliographic Information

発達障害は少年事件を引き起こさない : 「関係の貧困」と「個人責任化」のゆくえ

高岡健著

明石書店, 2009.4

Other Title

発達障害は少年事件を引き起こさない : 関係の貧困と個人責任化のゆくえ

Title Transcription

ハッタツ ショウガイ ワ ショウネン ジケン オ ヒキオコサナイ : 「カンケイ ノ ヒンコン」 ト 「コジン セキニンカ」 ノ ユクエ

Available at  / 198 libraries

Note

文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

視えざる何かへ復讐をする少年。厳罰化と加害者バッシングをもって復讐する“社会一般人”。絶望を抱いた加害少年に対する“社会一般人”からの絶対的な絶望—復讐と絶望の連鎖を断ち切ることはできるのか。少年事件の構造と普遍性を明らかにし、その「原点」に迫る。

Table of Contents

  • 二〇世紀の少年事件と二一世紀の少年事件
  • 第1部 両親殺害の構造(板橋事件—父親殺害の帰趨;大阪姉妹刺殺事件—母親殺害の反復;父親殺害と母親殺害の構造—少年が大人になる時)
  • 第2部 発達障害は少年事件を引き起こさない(寝屋川市教職員殺傷事件—居場所の剥奪;伊豆の国市タリウム事件—関係の貧困;奈良医師宅放火事件—父親支配の呪縛;会津若松事件と八戸事件—子棄ての構造)
  • 少年事件の原点

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Details

  • NCID
    BA89738745
  • ISBN
    • 9784750329659
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    203p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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