日本語の学校 : 声に出して読む「言葉の豊かさ」
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書誌事項
日本語の学校 : 声に出して読む「言葉の豊かさ」
(平凡社新書, 463)
平凡社, 2009.5
- タイトル別名
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日本語の学校 : 声に出して読む言葉の豊かさ
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ ガッコウ : コエ ニ ダシテ ヨム コトバ ノ ユタカサ
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内容説明・目次
内容説明
“思い”は、文字よりも、声のほうが伝わる。でも、どうすれば—。ドラマや舞台で数々の名作を生み出した演出家が、心に届く“朗読”の指南を通して、日本語や文学を、そして日本人の心をより豊かにする“言葉と声”の世界へと誘う。“演出家の耳”がとらえた日本語の“美しさ”と“可能性”。『坊ちゃん』『天声人語』『父の詑び状』『古川ロッパ昭和日記』『たけくらべ』円谷幸吉の『遺書』…川端康成から藤沢周平、阿刀田高まで、名文の秘密に迫る。
目次
- 基礎篇(“間”と“音色”で文章を味わう;深い“解釈”と“音感覚”で場面を表現する;効果的な“オノマトペ”と“クライマックス”;休み時間の練習問題—滑稽句・武玉川で遊ぶ)
- 実用篇(泣きどころは、“くり返し”と“丁寧さ”—涙の文章を読む;言いたいことを伝えるための“コントロール”—主張の文章を読む;ニュアンスは日本語の“調子”にのって—コントラストを読む—“明・暗”“動・静”;古典の“調子”をつかむ—文語文を読む)
「BOOKデータベース」 より